2017年3月16日木曜日

3月16日(木) 予算特別委員会


一昨日、予算特別委員会で平成29年新年度予算の説明を受け、今日はその質疑が行われました。総体的に教育と福祉の予算が増加しています。特に、若者定住化対策など少子高齢化問題にかかわる予算は相変わらず手厚い内容です。町営住宅建設に係る土木費も増加傾向です。町の財政全体を診ると、積立の増加と借金の減少が良い流れになっている状況です。加えて下水道事業の目処が立ち、あとは返済計画の推移を見つめるところまでやってきました。健全化比率も良化傾向にあり、全般的に安定した予算だと思います。

しかし、民がお金ではない充実感を味わえる施策が何であるかを考える時期に来ていることも事実です。

2017年3月12日日曜日

3月12日(日)川野車人形




 
奥多摩町の川野地区は奥多摩湖の山梨県側に近いところです。ここに伝わる郷土の伝統芸能「川野車人形」の特別公演が奥多摩湖畔にある「水と緑のふれあい館」で開かれました。今年は35日の定期公演に伺えなかったので今日足を運びました。謡いや三味線は地元の長老が受け持ちますが、今日は三味線に女性もひとり加わっていました。車人形を操るのは、かつて地域の小中学生として学んだ面々、今は、専門学校や大学生となって地元に戻って演目を披露、頑張っている姿を見せてくれました。

遡ること20数年前、当時はまだあった小河内小学校の先生方が郷土の伝統芸能「川野車人形」が学校教育の一端として、また、伝統の継承という意味合いからも活動していきたいという発想から続いているものです。平成24年には町や東京都の推薦を受けて、「全国民俗芸能大会」に関東代表として参加もしています。

本日の出し物は、「甚平衛渡し場の段」が披露されました。複雑な人形の操り方を習得した学生の熱演は、謡や三味線の大人の方とぴったり、素晴らしいものでした。伝統を守る地域の地道な活動をこれからも応援していきたいと思います。

 

 

3月11日(火)認知症を学び地域で支えよう

 一昨年の9月議会で認知証対策について一般質問をした中で、キャラバンメイトの重要性について認識いたしました。キャラバンメイトとは、認知症対策として厚生労働省が始めた事業。医師など専門家が介護経験者らを養成。メイトが先生役になり、一般市民を「サポーター」に養成し、一連の取り組みを自治体が支援するもので、メイトは現在約7万人、サポーターは約310万人。メイトは、認知証の人や家族を温かく見守る応援者です。何か特別のことをするのではなく自分のできる範囲で活動をします。例えば、友人や家族にその知識を伝え、認知証になった人や家族の気持ちを理解するよう努めるものです。サポーターの中から地域のリーダーとして、街づくりの担い手が育つことも期待されます。認知証サポーターには、認知証を支援する目印としてオレンジリングがつけられます。

今日はそのサポーターを広げるべく養成講座が奥多摩町で開催さてました。会場は現実に認知症の家族を持たれている方をはじめ多くの人でいっぱいとなりました。地域包括支援センターの皆様のご協力で認知症の方にどのように対応したらよいのかを寸劇で教えていただきました。また、西多摩医師会の玉木会長からも認知症についての講義をいただきました。参加した皆様、それぞれ収穫のあった講演会だったと思いました。

2017年3月7日火曜日

3月7日(火)3月議会


今日から3月議会が始まりました。3月は新年度の予算が審議される議会です。昨年とほぼ同額の予算ですが、新規事業を含めて約62億、特別会計を含めると100億近い額となります。議会日程も掲載しましたので、傍聴をお待ちしています。

2017年3月4日土曜日

3月4日(土)ひなまつり

 



 

地域に眠っているお雛様を一堂に会して、雛飾りを観る会、今年で4回目を迎えました。明治時代のものから現代の物まで、会場狭しと飾られたおひなさまは年々増えていきます。ぴったりと並べられているおひな様、これはかたずけるときも間違えないようにするには大変な作業だなと・・・

この催しと、前から行っているお餅つきをジョイントして、今年も文化会館で開催されました。多くの住民が参加して、お雛様の観賞とお餅つき、そして会食と賑やかなひと時を過ごしました。乳幼児を連れた家族をはじめ奥多摩全域からボランティアの皆さまが集まりました。きなこ、大根おろし、小豆餡、海苔お好みで搗きたてのお餅をご馳走になりました。

町の福祉事業として行われたこの事業は、文化団体連盟の皆さまの絶大な協力のもとで成功しているものです。当日の会場には入りきれない程の元気な住民の姿、事業を楽しむ住民の姿がありました。地域力の素晴らしさを見ることが出来ました。
 

2017年2月27日月曜日

2月27日(月) 用途は違っても



今日は、議会の常任委員会のひとつ経済厚生常任委員会の主催で、

午前中は、「奥多摩町で実施している「木質バイオマス循環システム」について地元森林組合と「もえぎの湯」の現場視察、午後からは埼玉県長瀞町にある、埼玉木材チップ協同組合で、間伐材等が木材チップへと加工されていく工程を視察見学に行ってまいりました。

 始めに、東京都森林組合奥多摩加工所へと向かいました。ここでは、チッパーという、搬入されてきた間伐材等を一瞬にしてチップにできる大型の機械で、グラップラーという重機で間伐材を掴み、チッパーに投入する工程を見学しました。次にもえぎの湯の木質バイオマスボイラーの視察を行いました。ここでは、灯油ボイラーの灯油消費量を低減させ、地域の森林資源の有効活用を図り、地球温暖化防止に役立てるために、木質チップを燃料とする木質バイオマスボイラーを平成24年に導入、現在まで稼働しており、灯油の使用量は、平成23年度と27年度と比べると24.4%まで下がり、CO2の削減量の累計は、665,949キログラムとなっているとのこと、チップは完全に乾燥していなくても対応できる高性能のボイラーであること等の説明を受けました。

午後からは、長瀞町にある「埼玉木材チップ協同組合」へ向かいました。

ここでは、原木からチップへと加工する工程を見学、説明を受けました。広大な貯木場には搬入された針葉樹、広葉樹の山が幾重にもありました。チェンソー付き重機もあり効率的な作業も見ることができ、また、協同組合の立ち上げや製紙会社との交渉など、苦労話も理事長から聞くことが出来ました。

奥多摩のチップは、主に下水の汚泥焼却に利用され一部を「もえぎの湯」のお湯を沸かすための物ですが、長瀞町のチップは、静岡の製紙工場への搬入が主なもので、剥いだ川など一部を敷材などに利用していました。今回の視察を通し、同じ材料、同じ加工方法でも地域事情により用途や需給関係の違いがあり、そのことは事業展開においていろいろな選択肢もあることを実感いたしました。今後の木質バイオマス事業における可能性をも感じた研修となりました。

 

2017年2月24日金曜日

2月24日(金) オール電化

 

CMにつられて、こんなことが起こらなくもないなあと思いながら「サバイバルファミリー」という映画を観ました。すべてのライフラインが突然麻痺してしまう、停電はもちろん、蓄えたエネルギー(電池などなど)もすべて使用不能、交通機関もすべてシャットアウトし駅や空港に不満分子が殺到する様は、普段の電車遅延で暴言を吐いたり、乗客同士のトラブルにも通ずるものだし、生活物資の高騰、取り合いというパニックがコメディータッチを加えながら描写されていました。この映画は、災害に備える警告ももちろんありますが、どちらかといえば、現代にありがちが家族内の希薄を再構築し、まさしく絆を取り戻そうとする雰囲気が満ちていました。

今日は現代の象徴ともいうべき、オール電化の設備の整った、町の若者住宅の内覧会があり、見学に出向きました。それこそ昔の木造住宅にあった畳の姿はなく、フローリングの床が目に入ってきました。2LDKのメゾネットタイプ、現代の若い世代には、当たり前のことなのかもしれませんが、、、もし、突然の停電、それも何十日にも及ぶ映画のような出来事が起こったら・・・とふと思ってしまいました。