CMにつられて、こんなことが起こらなくもないなあと思いながら「サバイバルファミリー」という映画を観ました。すべてのライフラインが突然麻痺してしまう、停電はもちろん、蓄えたエネルギー(電池などなど)もすべて使用不能、交通機関もすべてシャットアウトし駅や空港に不満分子が殺到する様は、普段の電車遅延で暴言を吐いたり、乗客同士のトラブルにも通ずるものだし、生活物資の高騰、取り合いというパニックがコメディータッチを加えながら描写されていました。この映画は、災害に備える警告ももちろんありますが、どちらかといえば、現代にありがちが家族内の希薄を再構築し、まさしく絆を取り戻そうとする雰囲気が満ちていました。
今日は現代の象徴ともいうべき、オール電化の設備の整った、町の若者住宅の内覧会があり、見学に出向きました。それこそ昔の木造住宅にあった畳の姿はなく、フローリングの床が目に入ってきました。2LDKのメゾネットタイプ、現代の若い世代には、当たり前のことなのかもしれませんが、、、もし、突然の停電、それも何十日にも及ぶ映画のような出来事が起こったら・・・とふと思ってしまいました。
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