2017年5月27日土曜日

5月27日(土) 百円商店街と運動会

 
 
 

雨上がりの土曜日、朝から暑い日差しでしたが、お昼過ぎには半袖では寒いほどの寒気が包まれました。そんな中、古里小学校では運動会が開かれました。さすがに、最後の運動会となる6年生のリーダーシップは見事なものでした。いつものようにあらゆる場面で一生懸命さが伝わってきました。また、小規模校ならではの全員参加は、観る者にとってダイレクトに伝わってきます。ただ、1年生はまだまだ指導する時間が少ないのでしょうか、ちょっとかわいそうな気がしましたが、、、学校行事を年間で組むのは大変なのだなと感じました。

同じこの日は、奥多摩町の商店街が企画する百円商店街の日でした。各店舗が工夫して百円の商品を店頭販売していました。お肉屋さんの前の焼きそばは列をなすほどの盛況でした。

 

2017年5月24日水曜日

5月24日(水) 治山治水






 
今日は、議会の経済厚生常任委員会の視察研修を行いました。「奥多摩・武蔵野の森」のシカ被害による森林整備の現状及び観光に資する森林資源整備事業を実施した現場視察を行いました。
安寺沢地区からモノレール(写真)に分乗し視察現場に向かいました。始めに、観光に資する森林資源整備事業の現場である、本仁田山山頂周辺の現場を視察しました。この事業は、観光振興を図る目的として、眺望、景観に着目して、森林観光ルートの環境整備を行うもので、今まで本仁田山山頂は、木々に覆われ見晴らしがあまり良いとは言えず、観光・登山客が重視する眺望、景観という要素に対して十分な環境整備がされておりませんでした。そこで平成27年度に本事業を実施し、山頂周辺立木を南側515本、西側25本伐採し、高水山、大岳山等の稜線や都心部まで、また富士山の眺望を確保することができました。今日は薄曇りであいにく、東京スカイツリー、富士山の姿は見えませんでしたが、伐採による効果を十分に確認することが出来ました。(写真)
次に川乗ウスバ地区の「奥多摩・武蔵野の森」の視察を行いました。この森は、ニホンジカによる食害で裸山となっていたところに、平成16年に大雨により大量の土砂が流出し、町の水道施設にも大きな被害があった場所(写真)で、その後、武蔵野市からの提案により、自然環境や多摩川の水源地を守るため、武蔵野市、奥多摩町、公益財団法人東京都農林水産振興財団の三者で協定を結び、この地区の整備をすることとなったものです。この協定により、山の斜面を安定させるための丸太筋工を設置して斜面を安定させ、豊かな森林づくりとして広葉樹を植栽し、シカの被害から植栽木を保護するために「単木ネット」と「シカ進入防止柵」を設置しました。(写真)シカ進入防止柵には、地表面に草を生やし植生回復を促す効果もあるそうです。また、見回り管理、植栽、保育等森林整備も実施し、植生調査などを行ってきており、その結果、草木の無い裸山だったところは草が繁茂し、地表面が安定したことで土砂の流出が抑制されており、現状では、植栽木も順調に成長し、植生が回復しており、緑豊かな森となっていました。
今回の視察を通し、森林を持つ奥多摩町の重要性を再確認することができたとともに、森林保護と水源涵養に深いご理解を示してくださる関係者のご努力に感謝申し上げます。

2017年5月21日日曜日

5月21日(日) 不思議だな?


今日の時点で、防御率1位と2位、打率の1位と2位が居るチームが、ペナントレース3位に甘んじているのは、ちょっと不思議です、プロ野球セントラルリーグ巨人の話です、要するにチーム全体が機能していない証拠としか言いようがないのですが・・・首位を走っていた時の広島はどこからでもチャンスが広がっていました、今の阪神もどこから力が湧き出るかというような集中力がチーム全体にあります。巨人ファンのフラストレーションが、今マックスのなっているようです。監督のつまらない勝利者インタビューもしかり、FA3人衆のテイタラク、助っ人の枠の使い方の下手さ・・・などなど頭悪すぎる巨人です。そう村田も横浜、ディーエヌエーか、に戻りたいだろうな、などと思ってしまします。セカンドのマルカーノじゃなくて…なんだっけ・・・そうクルーズだ、片岡はどうしているんだ・・・などなど。それにしてもなぜ中井を使い続けるのか理解に苦しみます。この辺でやめます。

2017年5月19日金曜日

5月19日(金) 6月議会一般質問


暖かなそして少し暑いくらいの日が続いています。沖縄や南の島では、早、梅雨入りの知らせも届いています。5月は新年度の行事も一段落して研修や会合の多い月です。また、普段から気になっている懸案事項の整理や課題解決の作業がじっくりできる時期でもあります。町全体の課題、そして地域の課題を再チェックしてまいります。
さて、6月議会を控えて、一般質問が昨日から受付されています。前期までの8年間は初日に通告書を提出するとほとんど1番目の受付で、本会議でも11時には、自分の出番は終わっているという状況でした。3期目を迎えたこの2年間は、新しい議員の増加もあって、初日に多くの議員が提出するようになりました。ゆっくりと登庁するとだいたい質問の順番は5~6番目というところでしょうか。今回は「「歩いて貯金の健康づくりを」と題して、ウォーキングでポイントをもらい、かつ、お金を貯められる、高齢者の健康づくりを後押しする仕組みを提案致します。これは深刻な高齢化社会が全国各地の町村に広がり、医療費にかかる自治体の負担が膨らんでいる現状を鑑み、高齢の住民皆様にインセンティブを与えて健康維持のための運動に関心を持ってもらうという趣旨で、その試みが全国的に展開されてはじめています。毎日の歩数や運動教室への参加、体脂肪率の改善状況に応じてポイントが加算され、後の消費に役立つというシステムです。特に埼玉県では、県がこの制度を推奨し、「健康マイレージ」と称し推進しています。奥多摩の立地を考えると安全性の確保がこの事業の課題であり、条件となりますし、当然のことながら室内での運動には設備投資も必要となってきます。国の補助金制度は昨年度で終了したようですが、住民の健康づくりのための出費はいたしかたないという自治体もあり、導入している自治体では医療費の抑制効果、健康づくりの意識高揚など徐々に効果が表れつつあり、医療・介護にかかる費用を考えると中長期的には元が取れるという判断のようです。今後の成り行きに注目したいと思い質問する予定です。

2017年5月16日火曜日

5月16日(火) 競わない地方創生


今日は東京都の町村議会議員の研修会が都内で行われました。これからのまちづくりは「競わない地方創生」であるとの講演でした。黙っていても人が集まる観光地、文化遺産を抱えている都市地方(例えば京都?のような)とは違う、差別化したものを作り出すこと、これ以外にないという結論でした。地域資源の無い町の生き残り方とは、わがままなニーズにも応えうる力が必要だと、好奇心ある人材を無差別にでも募ることだとも説かれました。しがらみのある関係だとどうしても義務的な作業に終始してしまう、新たな人脈を作りつつ町おこしをしようよという提案でした。
第二部の意見交換会では、例年のように島嶼部の議員皆様のご厚意により島の特産物(焼酎)の試飲会が行われ懇親を深め合いました。今年は青ヶ島の青酎、桧原村の焼酎をいただきました。これは焼酎特区によって認められたものです。講演会のテーマにもあっ

2017年5月7日日曜日

5月7日(日) 晴天のゴールデンウィーク


今年のゴールデンウィークは晴天に恵まれました。先月の祭典の日は若干の雨が落ちましたが、他の日はほとんど晴れてくれました。観光地である奥多摩にとってはまさしく良い天気が続きました。私も地元の観光地をいくつか回り、新しい発見もありました。以前ほど車の混雑はありませんでしたが、工夫している施設はお客さんもそれなりに集まっていました。

私は孫を連れてとあるマス釣り場へ出かけました。生きた魚が餌を追い、針に食らいつく様を目を丸くして見ていました。竿を持たせてのですが、初めての経験でなかなか大人が思うようにはいきません。それでも大人の釣った魚を網で掬った時の嬉しそうな姿を見て、私自身も楽しさが倍加しました。釣った魚をその場で焼いていただきました。奥多摩には5つの管理釣り場があります。皆それぞれの特徴を持っていますので、家族向け、ベテラン向けなど選択肢があり、楽しめるようになっています。地元で晴天のゴールデンウィーク、渋滞に巻き込まれることなく楽しむことが出来ました。