2018年11月30日金曜日

11月26日(月)あっぱれ?

 
大相撲九州場所が終わった。貴景勝が横綱不在の場所を高安とともに盛り上げてくれました。優勝インタビューもあっぱれでした。奢ることなくはしゃぐことなく先輩や師匠を立て、優勝しても「タガを締めて」など自らを戒めるような発言に終始しました。22歳とは思えない大人の受け答えでした。立会いもしっかりと両手をつく正攻法です。しっかりと手を着く力士は他にも何人かいます。見習ってほしいと思います。それにしても「待った」が多すぎます。しっかり手を着いている相手に、呼吸を合わせれば立てるのにと思うのですが、、、

立ち合い、懸賞金の受け方、ダメ押し、課題はいっぱいあると思います。横綱不在でも毎日が満員御礼、これにおごらず相撲協会、頑張ってほしいですね。

 

2018年11月24日土曜日

11月24日(土)参考になりました。

 
奥多摩の小中学校の児童生徒による子ども議会が開かれました。8名の議員が質問に立ち、町長及び担当課長が答弁にあたりました。

 昨年同様、児童、生徒たちの立ち振る舞い、挙手から発言に至るまでの所作を含め、しっかりと落ち着いた小中学生議員の姿を見て、改めて考えることが出来ました。

その質問の内容を列記します。

1.道の駅を作る

2.空き家の有効活用について

3.わさぴーの特色化

4.観光トイレの増加について

5.中学校へのエアコンの設置について

6.バスにラッピング

7.奥多摩の観光PRについて

8.道路整備について

まさしく、住民、観光客、町の活性化に直結する内容です。感心したのはすべて提案型の質問であったことです。小中学生なので当たり前かもしれませんが、非常に細部に亘る質問・再質問を展開してくれました。毎年のことですが、答弁にあたる町長はじめ担当課長さんもいつもの議会より緊張の度合いが高かったようです。8件の質問が有効な答弁を引き出したことに、敬意を表します。

 私が一番印象に残ったのは、7.バスにラッピングでした。答弁ではランニングコストも含めて民間で営業している路線バスに適用するのは厳しいとのことでしたが、発想が前向きで若い人ならではの質問でした。バスに限らず、町で持っている清掃車などにも適用してもらえたらと思いました。

2018年11月23日金曜日

11月23日(祝)学芸会と展覧会

 



 朝晩寒くなってきて、毎日のようにストーブが必要になりました。今日は古里小学校、氷川小学校の行事を観てきました。午前中は古里小学校の学芸会です。最近は学校行事で学芸会を観ることはほとんどなくなりました。それだけ時間と労力が必要なのでしょう。案内をいただいて、久しぶりに小学生の学芸会だなと楽しみに出かけました。そういえば20数年前に私の娘たちが6年生の時に「夢から覚めた夢」を演じたのを思い出しました。本物も観ましたが、子どもたちの熱演にも感激したものでした。さえ、今日の学芸会、よっぽど練習、稽古を積んだのでしょう、6年生の劇は素晴らしいものでした。確かに個人的にスキルの高い児童が引っ張っていたようにも思いましたが、それだけでない、全員の「劇を成功させよう、皆で頑張ろう」という姿勢がありありと感じました。加えて、1年生から学年、クラスの演技も力の入った、観ているものを感動させるものばかりでした。

 午後は氷川小学校の展覧会です。美術の指導者はじめ学校の指導がきめ細かにされている様子がひしひしと伝わってまいりました。寒くなりましたが、まだまだ芸術の秋を感じる一日でした。

2018年11月21日水曜日

11月21日(水)町村議会議長全国大会

 

今日は、NHKホールにて町村議会議長全国大会が開かれました。全国に900以上もある町村から議長が東京に一堂に会しました。過疎地の共通の悩みもある中で、町おこし村おこしに奮闘している同胞との懇談も有意義なものでした。

 この日は来賓として安倍首相をはじめ衆参両議長等多くの国会議員が参列されました。式典の開始が正午という珍しい時間でしたが、その理由がなんとなくわかりました。

 

2018年11月18日日曜日

11月18日(日)全国育樹祭

 
世代を超えて森を育み、首都東京を「木の都市へ」をキャッチフレーズに全国育樹祭が昨日から開かれました。私は本日のイベントに参加いたしました。

 木材の供給をはじめ、国土の保全や水源の涵養、地球温暖化の防止など多面的な機能を発揮している森林を、社会全体で育てていこう、私たちの使命であると。これを受けて開催された全国育樹祭、皇太子殿下、皇太子妃殿下をお迎えし、調布市の武蔵野の森スポーツプラザで開催されました。各種セレモニーの後、皇太子殿下からお祝いのお言葉があり、「雲取山、奥多摩」というフレーズとともに森の価値と重要性をお話しいただきました。

 功労者表彰では、私の故郷である青梅市から育樹活動と緑化功労で二人が表彰を受けられました。また、現在の故郷奥多摩町からは、奥多摩林研、奥多摩山仕事しごとの会の二つの団体が林業、森林整備の功労で表彰されました。第42回の全国植樹祭の大会宣言を下記に記します。

一 将来にわたって森林の豊かな恩恵を享受できるよう、50年、100年先を見据えた、「国民参加の森林づくり」を力強く進める。

一 我が国が誇る木の文化を継承し、都市における木材利用を一層進めることにより、森づくりの循環を再生して豊かな森林を創る。

一 森林を守り育て、木を使うことによる持続可能な暮らしを未来につないでいくため、時代の森林づくりを担う青少年の育成に一層取り組んでいく。

 来年の開催地は沖縄です。

 

                                                                      

2018年11月15日木曜日

11月14日(水)~15日(木) 視察研修と全国過疎連盟総会

 
一泊二日で出張しました。一日目は昨年監査委員で視察した東海村での研修です。今回は私の所属する議会会派緑水会の研修です。原子力発祥の地として知られている東海村、村といっても人口が38000人を超え、財政力指数も1.53と驚くべき内容です。歴史を振り返ればその数値も頷けるところですが、これに頼らず、従来のイメージから脱却し、独自の村づくりを推進している素晴らしさを仲間に知ってもらおうと再度の訪問となりました。

 その一つがSNSを導入し、村の公式フェースブック、ツイッターをフルに展開し、村の活性化を生み出す試みです。「東海村ご当地レポーター」とし、村役場の各課に最低1名は担当者に置き、個人のページを立ち上げた後は、各自が村の情報等を広めています。究極の目標は、職員全員がレポーターとなり、村の情報を発信できるようにしたいと説明にあたった担当者は力説しました。

 情報の即時性を重視し、所属長決裁を受けることなく担当者に一任しているという役場内の信頼関係があります。懸念されたいわゆる炎上もなく村民との信頼関係も保たれているとのことです。また、東海村の20代~50代のスマートフォン保有率が70%を超え始めたことをきっかけに独自のアプリを作成し、登録制にするというチャレンジもはじめ、さらなる訴求力の強い情報を発信することも実現しました。それにより、役場の窓口業務やごみの収集日や分別方法なども掲載し効果を博しています。ガイドラインはあるもののその都度決裁を取らなくても職員を信頼し、タイムリーな情報が公開されるシステムの素晴らしさを強く感じた一日でした。

 二日目は会派の研修から別れ、全国過疎連盟の総会に電車を乗り継ぎ参加しました。大洗から鹿島臨海鉄道に乗り水戸へ、水戸から常磐線で東京までちょっとした鉄道の旅でした。

 

2018年11月3日土曜日

11月3日(祝)地道な歩み


菊薫る文化の日、町の教育・文化活動に顕著な活動をされてきた個人・団体を表彰する授与式に参列してきました。隔年で奨励者を推薦していますが、今年は二つの団体と個人が授賞しました。

 ひとつは、10年前に点字サークルを立ち上げ、町民への点字指導をはじめ、その普及に努め、視覚障碍者の福祉、教育、文化の向上にご尽力された方です。また、町が発行している刊行物等各種事業にも寄与されています。

もう一つの団体は、平成18年に設立された少女バレーボールチームで、東京都の大会に9回も出場している団体です。少人数ながらブロックの板を親御さんが持って練習の手伝いをされるなど保護者のサポートもあり、しっかりとしたチームワークが形成されています。

 こうした地道な活動をしている皆様が、町を支えるといっても過言ではありません。今後の益々の活躍を期待したいと思います。