2017年1月29日日曜日

1月29日(日)愛宕様

 火伏の神として祀られている「愛宕様」の冬のお祭りの日です。冬のお祭りということは、夏にも開催されます。氏子のなかから毎年、当番を決め祭礼を行うのですが、祀られている神様が、階段や坂を上った道路からはるかに上なので、夏は大汗を掻きながらの準備となりますが、冬は洗い物など冷たい水での仕事となります。愛宕様は小丹波にある6つの地区の中の2地域、西組と上組の氏子によって祀られています。

今年は、他地域からのIターン組も含め、大賑わいのお祭りとなりました。恒例のめざしと油揚げを焼いていただくのですが、当番の焼き方さんは休む暇もないほどでした。人それぞれ信仰する対象は異なりますが、こうして地域の人が集えることは、今の世の中では大切な要素であると思われます。地元のこ組囃子連の皆様もいつものようにこのお祭りを盛り上げてくれました。

2017年1月25日水曜日

1月25日(火) 鯉も寒いんだ

第44号の。後援会だよりができました。ご覧ください。

今日は、この会報をいくつかの地域に配りました。吹く風はさすがに冷たくマフラーも欲しいところですが、会報を配り歩いていると身体が温まってきます。氷川地区の山間を訪問し、訪れたお宅の池を覗きました。色鮮やかな鯉が、肩をでなく、肌でなく、鱗を寄せ合って一段下の小さな堀に集まってじっとしています、池の表面の日の当たらない場所は、まだ溶けない氷が残っています。

 この寒さ、池の鯉も寒いんですね。

 
 
 

2017年1月19日木曜日

1月19日(木)何を思う、琴奨菊

平成30年度からこれまでの市町村国保から都道府県国保へ大きく制度変更になることにより、各市町村の国民健康保険税の見直しが行われようとしています。我が国が誇る国民皆保険を将来にわたって堅持していくという方向性を見出す改革になるようです。今日は奥多摩町でもその審議が行われました。どの市町村でも国保の予算は頭の痛い問題で、一般会計からの繰り入れが余儀なくされているのが現状です。高齢化による医療費の高騰と税収の低下で恒常的な赤字に対応するための知恵を絞りだす作業は難題です。何回かの協議会を経て、保険税改定の審議が煮詰まりつつあります。
会議終了後自宅に戻り、テレビで相撲を観戦させてもらいました。カド番大関琴奨菊は、玉鷲に一気に押し出され、今場所の負け越しが決定、同時に大関の陥落も決定してしまいました。つい何場所か前には優勝して、綱取りに挑戦した琴奨菊、皮肉にも負け残りで桟敷に座る姿に、目を閉じて何を思っていたのか…テレビカメラが30秒以上(私にはそう感じた)も映し出す姿に何とも言えぬ勝負の非情さを感じました。来場所10勝して、もう一度大関を張ってほしいですね。

2017年1月15日日曜日

1月15日(日)新年会

年始、いろいろな会合に出席します。今日は地元6地区あるうちのひとつ28世帯余りの新年会に出席しました。地域の新年会は、総会を兼ねていたりすることが多くあります。今日は総会ではありませんでしたが、懸案事項の報告会も兼ねていたようでした。新年の乾杯の後も地域の課題についての質疑、議論も展開され単なる新年会にとどまらない有意義な会合になっていました。同じ地域内でも生活道や日照権の問題など課題が違っている事も再確認した新年会でした。

2017年1月11日水曜日

1月11日(火) 凄いやつがいたもんだ

 うらら、うらら、うらうらら、♪うらら、うらら、うらうらよ、♪
山本リンダではありません。そう、大相撲関取十両の「宇良」である。今日の取り組み、圧巻でした。ご覧になった方はびっくりしたと思います。常識を覆すような身体の柔らかさで土俵際の粘りで逆転勝ちでした。観客もびっくりですが、一番びっくりしたのは、対戦相手の豊響ではないでしょうか。なにしろ土俵際で体が反り返るような状態から体重さ100キロ以上の相手の突きを凌いだのですから・・・これは画面をご覧になった方でしか理解のできない世界でしょう。舞の海にパワーを加えたような「宇良」これからが楽しみです。

2017年1月10日火曜日

1月10日(火) どんと焼き



 どんと焼きの行事内容は、全国でほぼ共通して、青竹、わら、杉、檜の枝などで作った小屋ややぐらを、道祖神場と呼ばれる祭場や河川敷、学校の校庭などで、大人または大人と子どもが協力して作る。門松やしめ縄などの正月飾り、書き初めを持ち寄り、小屋と一緒に焚きあげる。神火の炎が収まったところで、繭玉だんご、 あるいは餅を焼いて食べることも共通している。祭典での祈願は「五穀豊穣・商売繁盛・無病息災・家内安全・書道の上達」が全国的に共通している。とまあ、調べ物をしてみるとこんな風に書かれている「どんと焼き」。 
今日は地元老人会の「ことぶき会」主催のどんと焼きが行われました。毎年、保育園の園児も参加させて頂いています。役員の方からご挨拶をいただき、その後一緒にどんと焼きに参加しました。園児はいくつものだるまさんを供養できて喜んでいました。帰りにはお土産も頂き満願の笑顔でした。高齢者の皆様も子どもとの交流は楽しそうで、笑いが絶えないひと時でした。保育園では、お手玉、折り紙、駒回し、竹馬、羽根つきなどの伝承遊びやウエルカムランチ(月に1回高齢者とともに給食をいただく会)を始め日常の生活の中で、できるだけ高齢者の皆様と交流する機会を作り、学びの場を広げていきたいと考えています。

2017年1月8日日曜日

1月8日(日)出初式

朝からどんよりとした曇り空、この冬一番の冷え込みです。温かかった暮れを思うとなおさら寒さが身に沁みます。この寒空の下、お正月恒例の奥多摩町消防団の出初式が行われました。式典では功労者や永年勤続の団員の表彰がありました。出動だけでなく、大会などの訓練も含めれば、年間どれだけの日数を消防団のために費やしていただけているかと思うと頭の下がる思いです。ご家族の協力なくしては地域の消防組織の活動は成り立ちません。観客席には、お父さんのかっこいい姿をじっくりと見ていた家族が多かったのが印象に残りました。数々の祝辞、あいさつの中で必ずあった言葉は「家族」の協力、理解というものでした。また、地域力が災害を最小限に食い止める力になるということも語られました。私がこの地域に越してきた当時は消防団員も定数を確保できていた時代で、特に誘われることもなく、消防団員として協力できませんでした。今はその確保がなかなか難しい中、団員の確保、環境づくり等に協力していきたいと思う一日でした。式典の後、一斉放水が行われました。虹色のアーチに、今年こそ被災地のいち早い復興を願わずにはいられませんでした。

2017年1月5日木曜日

1月5日(木) 賀詞交歓会

 仕事始めの翌日、新年の賀詞交歓会が2件ありました。午前中は青梅商工会議所の主催です。
冒頭の主催者挨拶では、世界経済の潮流が変わりつつあること、天気予報と同じで、我々はその時々に対応していかなくてはというお話でした。また、アベノミクス効果と地域経済の活性とが早く結びついて欲しいという話題が、多く聞かれました。それだけ商工会としても今、一番の踏ん張りどころであり、また、期待感の多い新春の幕開けという感がありました。参加者の多くは青梅奥多摩の商工会の皆様でしたが、関係諸団体や金融機関の参加もあり、有意義なお話を伺う機会をいただきました。
午後からは新年恒例の賀詞交歓会が開かれました。150名の案内に対し約100名が参加しました。自治功労者をはじめ、各種団体、企業の代表の方が集い、新年の挨拶を交わすわけですが、日常のお付き合いではお会いできない方との話は、私にとっては非常に有難い機会で、職業の違いや立場の違いで、色々な考え方があることを学ぶ場となります。この日は山葵や椎茸を栽培している方との話に時間をとり、今奥多摩のおかれている事情を再確認しました。また、奥多摩を現場にして仕事をされている東京都の職員の方と話をする機会もいただきました。私達のパイプ役として非常に細かいところまで把握し、業務にあたっていただいていることが理解できました。

2017年1月1日日曜日

1月元旦 本年も宜しくお願い致します。


 新しい年を迎えました。本年もよろしくお願いいたします。
暮れから好天が続きました。今年の冬は大雪など災害がないことを祈ります。元旦の朝は、恒例の地元熊野神社で、新年を迎えました。朝9時からは元旦祭が執り行われました。昨年は、全国的には糸魚川の大火をはじめ、水害や地震の多い年でした。報道を見るたびに、地域、ご近所での助け合いが大切なことを痛感いたしました。その災害から得た教訓に対する私たちの「日常の営み」がいかに有難いものなのかを年頭に、皆さんがお話しされました。人の輪、家族愛、先祖への敬愛、信仰など形こそ違え、人は一人では生きていけないことが改めて確認されました。この1年が平穏無事なことを祈る元旦となりました。