一昨日、予算特別委員会で平成29年新年度予算の説明を受け、今日はその質疑が行われました。総体的に教育と福祉の予算が増加しています。特に、若者定住化対策など少子高齢化問題にかかわる予算は相変わらず手厚い内容です。町営住宅建設に係る土木費も増加傾向です。町の財政全体を診ると、積立の増加と借金の減少が良い流れになっている状況です。加えて下水道事業の目処が立ち、あとは返済計画の推移を見つめるところまでやってきました。健全化比率も良化傾向にあり、全般的に安定した予算だと思います。
しかし、民がお金ではない充実感を味わえる施策が何であるかを考える時期に来ていることも事実です。
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