2019年9月15日日曜日

9月13日(水)決算委員会

 
 今日は決算委員会2日目です。私は監査委員のためオブザーバーとして傍聴席に座りました。前日の一般会計の残りと特別会計の認定が審議されました。前日は健全化比率や各種比率が示す内容について、具体的な施策を例に町の事業実績を確認する質問や不用額の扱いなどの質問がありました。このご時世に過疎化の市町村では財政力指数が健全なところは、特殊な施設を受け入れているところ以外は、まず見つかりません。奥多摩も厳しい財政事情であるのは言うまでもありません、しかし、ここ数年の事務事業の展開が、比率の健全化へ向かう流れとなっています。ここは評価すべきものだと思いました。二日目の今日は特別会計の審査です。少子高齢化の波は特別会計を圧迫しています。国保医療介護関係は厳しい現実が続きます。しかし、医療費や高齢者の暮らしを守る予算はなかなか削れません。そんな中、国保の都道府県化が決まり、各市町村では複数年に亘り、保険料の調整に入っています。町でも2年間かけて料率の改定が行われる予定です。