地域に眠っているお雛様を一堂に会して、雛飾りを観る会、今年で8回目を迎えました。明治時代のものから現代の物まで、会場狭しと飾られたおひなさまは年々増えていきます。ぴったりと並べられているおひな様、これはかたずけるときも間違えないようにするには大変な作業だなと・・・
この催しと、昨年から実施しているコンサートをジョイントして、今年も文化会館で開催されました。多くの住民が参加して、お雛様の観賞とコンサートを楽しみましたコンサートは、マンドリンの演奏会、小学生の姉妹によるハーモニカとオカリナの演奏、いつも奥多摩の行事には欠かせない「こーるやまぶき」の合唱、講談師による講談、そして最後が奥多摩町の吹奏楽団の演奏と盛りだくさんのプログラムでした。後半の講談と吹奏楽は後の公務の為、残念ながら鑑賞することが出来ませんでしたが、小学生姉妹の演奏は圧巻でした。二つの音色が異なるハーモニカで昭和歌謡曲メドレーを披露すると会場のチョット高齢者の皆様方から万雷の拍手が沸き起こりました。魅入ってしまい、今回は写真を撮るのを忘れてしまいました。
次の公務は「氷川漁業組合」の総会でした。組合長から収支、損益計算の内容について説明がありました。現金預金が減り、棚卸資産が増加していることに触れ、これを少しでも逆にしていかなくてはとの言葉が耳に残りました。ここでいう棚卸資産は、漁業組合であるが故の生き物である「魚」です。水の管理、魚体の健康管理、非常に神経を使う業務に、役員皆様が気の抜けない日々を送られていることが強く感じられました。町の観光事業を代表する事業の一つである水産業、自然との闘いもあるわけです。今後の事業発展に協力していきたいと思います。
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