昨年の7月、秩父市において全国森林環境税促進議員連盟の総会が開かれました。税金の二重取り、また、環境と言っても森林の復興に重点を持っていくのではないかとか様々なご意見も伺います。取られる税金が一律なのに対し、譲与されるほうが、人口など数字で換算されますので、税金そのものが本来の森林環境にどれだけ寄与されるものなのかが、計り知れない所もあります。しかし、昨年の水による災害を見ても森林の荒廃も一つの要因になっているようです。まさしく痛みを伴う施策ではありますが、私たち人間が作ってきた社会、生活環境をもう一度見直すためにも有意義な譲与となっていってほしいものです。
今日は田村都議会議員と西多摩の議員団で産業労働局を訪れ、譲与税の活用方法等を中心に要望書の提出をしてまいりました。局長をはじめ職員皆様が熱心に話を聞いてくださいました。この森林環境税が、日本の森林を守る生態系を維持することを中心に譲与されることを期待します。
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