2019年1月1日火曜日

1月元旦 雲一つない青空

 
 新しい年を迎えました。本年もよろしくお願いいたします。

恒例の地元の熊野神社での元旦祭が執り行われました。神社役員をはじめ自治会囃子の皆様、地域住民が集い、新年を祝いました。昨年暮れから冬型の気圧配置で、この数週間晴れの日が続いています。今朝も雲一つない青空、すっきりとした一年になって欲しいと願います。

さて、昨年は奥多摩各地の小売商店、食堂、診療所などが閉鎖されてさみしい新年となりました。それでも古里地区のスーパーと氷川地区の飲食店が閉店する日には地域住民が大挙して駆けつけ、その存在感がわかりました。いかに地域と密着していたかを物語っていました。今の時代はお金を出せば物が手に入る時代ですが、失ってみて初めて感じるこのような事例に、地域社会がいかに人と人との繋がりで形成されているかが理解されます。50年、60年前は今のように物資的には恵まれた時代ではありませんでしたが、人と人とのつながりで地域社会が形成されて、その後の高度成長社会につながりました。与えられた環境で生き、その環境をまた、みんなの手で良くしていく、この繰り返しだと感じた新年でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿