火伏の神として祀られている「愛宕様」の冬のお祭りの日です。冬のお祭りということは、夏にも開催されます。氏子のなかから毎年、当番を決め祭礼を行うのですが、祀られている神様が、階段や坂を上った道路からはるかに上なので、夏は大汗を掻きながらの準備となりますが、冬は洗い物など冷たい水での仕事となります。愛宕様は小丹波にある6つの地区の中の2地域、西組と上組の氏子によって祀られています。
今年は、他地域からのIターン組も含め、大賑わいのお祭りとなりました。恒例のめざしと油揚げを焼いていただくのですが、当番の焼き方さんは休む暇もないほどでした。人それぞれ信仰する対象は異なりますが、こうして地域の人が集えることは、今の世の中では大切な要素であると思われます。地元のこ組囃子連の皆様もいつものようにこのお祭りを盛り上げてくれました。
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