平成30年度からこれまでの市町村国保から都道府県国保へ大きく制度変更になることにより、各市町村の国民健康保険税の見直しが行われようとしています。我が国が誇る国民皆保険を将来にわたって堅持していくという方向性を見出す改革になるようです。今日は奥多摩町でもその審議が行われました。どの市町村でも国保の予算は頭の痛い問題で、一般会計からの繰り入れが余儀なくされているのが現状です。高齢化による医療費の高騰と税収の低下で恒常的な赤字に対応するための知恵を絞りだす作業は難題です。何回かの協議会を経て、保険税改定の審議が煮詰まりつつあります。
会議終了後自宅に戻り、テレビで相撲を観戦させてもらいました。カド番大関琴奨菊は、玉鷲に一気に押し出され、今場所の負け越しが決定、同時に大関の陥落も決定してしまいました。つい何場所か前には優勝して、綱取りに挑戦した琴奨菊、皮肉にも負け残りで桟敷に座る姿に、目を閉じて何を思っていたのか…テレビカメラが30秒以上(私にはそう感じた)も映し出す姿に何とも言えぬ勝負の非情さを感じました。来場所10勝して、もう一度大関を張ってほしいですね。
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