2018年9月28日金曜日

9月28日(金) 三か町村連絡協議会

丹波山村、小菅村、奥多摩町からなる三か町村連絡協議会が開かれました。
もとより、小河内ダム(奥多摩湖)を挟んだ、そして、東京の水源として山を守っている三か町村の定期的な会合が続けられています。少子高齢化、空き家対策など共通の課題を持っており、会議でも視察でも力の入った意見交換が行われました。この日は、小菅村に伺い、空き家のホテル化に挑戦している施策を説明していただきました。非日常を求める観光客や移住希望者にどのように応えるか、通常の発想を超えた企画が面白いように飛び出してきました。

 東京都水道局の皆様にも研修に参加していただき、有意義な一日となりました。

2018年9月17日月曜日

9月17日(祝) 敬老の日

 長年社会に貢献してきた老人を敬う、敬老の日。現在ではWHOの定義により、65歳以上を老人とし、敬老の日に敬う対象とされています。あと少しで私もこの仲間入りです。しかし、健康寿命も延び、年金の原資も少なければ、まだまだ敬老の仲間入りとはいきません。
先週末から高齢者施設の敬老感謝の集いに参加させていただきました。祝辞を求められる機会がありましたので、戦後生まれの私が敢えて申し上げるのは僭越でしたが、親から伝え聞いた戦中戦後の話をどう感じ、そして今の時代を作ってきた先人に感謝する気持ちをお伝えしました。施設にいらっしゃる皆様も、さすがに明治生まれの方はおりませんでした。そして、大正よりも昭和生まれの方のほうがいつの間にか多くなっていました。来年から平成も変わるのですね。

2018年9月14日金曜日

9月14日(木) ヨシノブ続投?


昨日の巨人ヤクルト戦、相変わらずの貧打巨人がまたも逆転負けでした。負けるべく負けたといっていいでしょう。素人が監督をやったほうがいいような昨今のジャイアンツです。1点リードでツーアウト1塁、ランナーは重信、この選手は足があるから使っているのだとファンは思っています。なのに全く動く気配もなく、不調の坂本がライトへの凡フライ、これでは勝てません。それでも球団は監督の続投宣言をしています。
広島は身の丈に合った普通の野球をしています。他球団がひどすぎます。特に読売は何をやっているのかなあ?と思ってしまいます。

2018年9月13日木曜日

9月13日(木) 森の工作室




「奥多摩で生活し、制作をするアーティストを訪ねる」という趣旨で始まった「おくてん」奥多摩アートフェスティバルが今回で9回目を迎えました。オープンスタジオ形式で、奥多摩から青梅市の沢井まで35ヶ所で開催されます。年々参加者も多くなり、奥多摩の秋の文化として、定着してきました。
Iターンで奥多摩にアトリエ、工房を構え、制作に打ち込んでいる方、奥多摩で生まれ育ち生活している方と協働でこのフェスティバルが続いています。このイベントと並行して、今年からは旧古里中学校の校舎で運営している「奥多摩日本語学校」の美術室を本拠地にして「森の工作室」が造られました。地域の子どもたちにこの工作室を開放し、芸術活動を一緒にしましょう、という趣旨です。この夏には制作と記念イベントも3に間にわたって行われ、その様子も披露されました。
奥多摩を芸術の香り溢れる町にしようと芸術家の皆様、明星大学の学生さんの協力によって「森の工作室」と「おくてん」奥多摩アートフェスティバルも同時にスタートいたしました。

2018年9月12日水曜日

9月12日(水) 頑張れ第一分団




7月に行われた町の消防操法大会で優勝した奥多摩町消防団の第一分団が、その後の西多摩大会でも優勝し、10月6日に行われる東京都の大会に出場します。今日は、訓練の様子を激励するために奥多摩町の総合グランドを訪れました。
町の大会以降、3ヶ月に渡る練習を重ねてきたメンバーの操法は、素人の私にも迫力のあるものと感じました。ベテランのOBにお聞きしても出来が良いとの評価をされていました。頑張れ第一分団。

2018年9月9日日曜日

9月9日(日) 秋の一日






いろいろな予定が詰まった日曜日を迎えました。久しぶりに強い太陽の、日差しです。午前中は青梅・奥多摩交通安全の集いが行われました。青梅市役所での式典終了後、河辺駅まで、安全キャンペーンの為パレードに随行しました。いつもは車で走るところを徒歩で車道、交差点を渡るのも何かおかしな気分でした。照り付ける太陽がまぶしく汗、びっしょりのパレードでした。駅に着くと啓発キャンペーンのグッズの配布を手伝いました。
昼からは奥多摩湖畔にある「水と緑のふれあい館」で奥多摩に伝わる郷土芸能の披露があり見学しました。この間、町の福祉センターでは住民参加の「まちづくり」事業が行われていました。この日は第3回目で集大成の会でしたが、残念ながら参加できませんでした。過去2回の経験を活かしていきたいと思います。また、プライベートでは所属する草野球チームの町の大会があり、前回大敗しているチームとのリベンジの試合で、参加したい気持ちでいっぱいでしたが・・・結果は私が不参加だった~かどうかわかりませんが、辛勝とのこと、夕刻の反省会には出席し、勝利を喜び合うことが出来ました。
さて、郷土芸能の保存に戻ります。この日は、川野と原の獅子舞に小河内の鹿島踊りが披露されました。地域に若い人が少なくなる一方ですが、Iターン組の方などが、地域の獅子舞を継承する姿には、敬服いたします。小河内地区の鹿島踊りは国の指定重要無形文化財ですが、年々、元村民の代替わりが進み、踊りの継承が難しくなってきています。保存会では村にゆかりの無い人でも後継者になってほしい、歓迎するとのことです。

2018年9月8日土曜日

9月8日(土) この経験を活かす


奥多摩町が青少年育成事業として、海外派遣事業を開始してから今年度で27回目を迎えました。この夏、町の海外派遣事業でオーストラリアに行った中学生の帰国報告会が、奥多摩文化会館で開かれ、13名の生徒から感想を聴きました。色々な経験の中から、特に印象に残った報告は、異国の地に出向き、文化や考え方、食生活の違いを感じ、日本のことをもっと知らなければ、ホストステゥーデントの質問にも答えられない、日本での学校の授業を大切にしなければいけないと感じたという生徒の話でした。そしてこの経験をかれからの生活に活かすということでした。また、何名か共通して出てきたのは「人情、ひとの良さ、優しさ」という言葉でした。生徒たちも普段の生活の中で、それを感じていたということです。これは大切な財産だと思いました。
過疎化、少子高齢化の時代の中学生たちですが、望めば海外派遣の機会が得られる環境は、時代が違う私たちから見ればこんな羨ましいことはありません。有効に教育環境を使って、様々な経験を積んでほしいと思います。

2018年9月1日土曜日

9月1日(土) 七里の道程


戦争体験者が恒久平和のために語り継ぐ会「第14回平和のための戦争展」が町の福祉会館で開催されました。今回は隣接する小菅村からも5名の方が参加され、当時の体験談をお話しくださいました。
4時に家を出、7里の道程を往復、お米5升を担いで夜8時に帰宅するという今では考えられない重労働のおはなしを聞きました。会場には若い家族も参加しており、私自身も同じですが、お金さえ出せばお米が当たり前のように手に入る今の時代を感謝しなくてはと感じたことでしょう。また、暗いうちかに家を出て、山道で火をおこし、夜明けを待ちながら、どんぐりの実を大菩薩峠まで取りに行ったお話も伺いました。一杯採れたのは良かったが、重くて重くて、草履がボロボロとなって、裸足で帰ったということも・・・
今では思い出として語られていましたが、戦後生まれの人間には想像を絶するようなものでした。生きるために食べる、戦争の惨禍がいかに人間を苦しめたかを感じたひと時でした。