昨年、議会の開会日と重なり、春祭りに合わせて開催される定期公演に伺えなかった郷土の伝統芸能「川野車人形」の特別公演に足を運びました。長年、謡いや三味線は地元の長老が受け持っていましたが、子ども教室を継続してきた成果か、その親御さんたちが謡いや三味線を習得し、今日の出し物のほとんどを受け持っていました。車人形を操るのは、かつて地域の小中学生として学んだ面々、今は、専門学校や大学生となって地元に戻って演目を披露、頑張っている姿を見せてくれました。
遡ること20数年前、当時はまだあった小河内小学校の先生方が郷土の伝統芸能「川野車人形」が学校教育の一端として、また、伝統の継承という意味合いからも活動していきたいという発想から続いているものです。今日は、当時の校長先生、現在の校長先生、そして小学校の児童も見学し、伝統を引き継いでいました。
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