今日から平成30年度の予算特別委員会が開催されました。初日は予算の説明を受けました。本年も総体的に教育と福祉の予算が増加しています。特に、若者定住化対策など少子高齢化問題にかかわる予算は相変わらず手厚い内容です。町営住宅建設に係る土木費も増加傾向です。町の財政全体を診ると、積立の増加と借金の減少が良い流れになっている状況です。あとは下水道事業が完遂したことによる返債を順調に消化することでしょうか。ここ数年の決算報告に見る健全化比率も良化傾向にあり、全般的に安定した予算だと思います。
しかし、国保をはじめ、少子高齢化による福祉予算の増大により、保険料の値上げが重なっており、国民への影響は否めません。仕切り直しが出来るレベルにどうやって持っていくか、国の施策が待たれます。
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