奥多摩木村奨学会が主催する小中学生を対象とした作文コンクールが実施され、今日はその表彰式が行われました。毎年、あるテーマが課題として出され、応募致しますが、今年のテーマは「思い出」でした。小学生の作品は学校生活や家族との団欒など経験したこと楽しかったことを細かく描写していて、ほほえましく感じました。中学生は、思い出をより深く自分自身の気持ちや感情を文章に表し、家族や友人への感謝、将来への気持ちなどをしっかりと表現していました。もちろん優秀作品ですから当たり前のようですが、素晴らしい作品が溢れていました。
奥多摩木村奨学会は作文コンクール実施の他にも都内の小中学生との交流事業、優秀児童・生徒・学生奨励制度の創設、青少年の健全育成に資する青少年育成助成制度の創設など多くの発展的な事業を展開され、町の教育環境の充実に大きく貢献されています。創設者木村源兵衛氏の「教育が基本である」という考えを改めて胸に刻むものです。
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