2017年11月22日水曜日

11月22日(火)見苦しいぞ!白鵬

 
とんでもない光景が画面から流れた。勝負がついた後で、敗れた横綱が「いまのは待っただった。もう一度審議してほしい」と土俵に上がらず抗議したのでした。今、暴力問題で騒がれている大相撲にまた、前代未聞の、それも横綱が騒動を起こしてしまったのです。目を疑いました。何をやっているんだろうと思いました。立ち合いはお互いに手をついていました。まして白鵬は相手に張り手をかましています。なのに「今のは呼吸が合っていない、待っただろう」なんて、信じられない無様な姿を全国放送でさらけ出したのです。「相手が手を抜いたから」という説、言い訳もあるようですが、何日か前には制限時間前に相手の呼吸が合わないのに、つっかけて土俵の外へ相手を突き飛ばしています。この横綱にそんな言い訳は通用しないはずです。

その昔、そうもう昔の話になってしまいました。昭和の大横綱大鵬が戸田に敗れた時のコメントです。これは天下の誤審と言われた一番でした。今のように何度もビデオで様々な角度からチェックすれば間違いなく大鵬が勝っていたと判断されたでしょう。負けた横綱大鵬は何と言ったでしょう。「あんな相撲を取った私がいけない」と・・・

優勝回数は大鵬を凌ぐものですが、横綱としての価値は大鵬とは雲泥の差と言えるでしょう。あれだけ注文のあったダメ押しも今場所、私が視ただけでも二度ありました。何とかならないか大相撲!

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