学校と行っても教育委員会や私学の学校法人とは違います。一企業が、学生のスキルアップ、就業支援を目的として奥多摩の地に開校した日本人学校。つまり外国人の学生ばかりの学校です。日本語の習得からIT企業への就職等の橋渡しをする学校です。学生は日本でいえば大学を修了した年代、22~25、6歳といったところ、とりあえず一期生は男子8名、女子3名からのスタートです。
今日はその日本人学校の開校式、入学式でした。壇上に上がった新入生からは片言の日本語で自己紹介がありましたが、片言というにはしてれいなくらい、上手に日本語を操る学生もいました。入学式終了後は学生、教師、来賓みんなでの懇親会が開かれました。校長先生からは「この席では、彼らに日本語のシャワーを浴びせてください」とのお願いがあり、早速の日本語学校が展開されました。気が付いたのは、日本語を教えるにも表情や身振り手振り、そして若干の英語力も必要なんだとつくづく感じました。私も二人の学生と親しくなり、今後の彼らの成長が楽しみになりました。
卒業後は日本で就業するもの自国に帰って事業に参加するものと視野を拡げて考えているようです。将来的には常時150名ほどの学生をこの校舎で学習、生活を展開する予定です。地方に生まれた画期的な事業に大いに期待したいものです。
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