日本から、はるか14,000km。南極大陸は、地球の南の果てにあります。日本の南極観測隊は、オーストラリアまで飛行機で行き、そこから観測船「しらせ」で南極をめざすのですが、海を覆う氷を割りながら進むので、昭和基地まで3週間もかかるそうです。
その南極大陸昭和基地で働いたことがある保育園、小学校の保護者が今日、古里小学校で講演会を開いてくれました。南極に生息する動植物から気象、自然現象まで解りやすく教えてくれました。北極熊と言われるだけあって、南極にはクマがいないこと、ペンギンの生態や昭和基地の中の様子、夏の南極では、夜中になっても太陽は、沈まないなど子どもたちや保護者の感嘆の声が体育館に響き渡りました。防寒服の展示、南極の氷をみんなで触ったりと楽しい、そして貴重な体験のひと時を過ごすことができました。
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