ドローン(無人航空機)特区の認定を受けたことによって、現行の航空法や電波法などの規制緩和で、より長距離の飛行、高画質の映像送信など可能となりました。これにより、今後、災害対策では、現場の確認や物資の搬送、福祉分野では、高齢者の安否確認や医薬品の搬送、農林水産分野では、山葵田や森林被害の確認、鹿肉の運搬、観光では、今まで撮影できなかった滝やダム上空など観光スポットの空撮など様々な活用が期待でき、町民はもとより、登山など観光客の安全確保にも役立つことが期待されます。
今日はそのドローンの試験飛行が町の総合運動場で開かれました。プレゼンは広島の民間会社です。写真の機会は高級マンションが買えるほどの値段だそうです。最新鋭の機器とのことです。カメラも搭載され揺れてもぶれない仕組みで、素晴らしい画像が地上の画面に送られてきます。空撮のリアルタイムの映像、3Dレーザー計測によるデータの収集など、山間地である奥多摩にとって災害対策などに大いに役立つことは間違いありません。今後の研究開発に大いに期待したいと思います。
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