昨年の4月に、リアルタイムの奥多摩の森の声を都会のリビングやオフィスに届けようという試みをする企画の相談を受けました。機器を設置する候補地を大学の演習林にお願いし、音響メーカーと芸術関係の大学教授、そして設計家の皆さんとのコラボレーションにより、その成果をお披露目する機会が訪れました。
昭和記念公園内にある「花とみどりの文化センター」でそのお披露目会が行われ参加しました。主催者から事業の経緯、協賛者の紹介、事業の効果と今後の活動計画などが説明、報告されました。今、材木などの値段が下落している状況の中で、木の枝から根っこまですべてを製品化する努力は素晴らしいものでした。そうした協賛各社の製品、ヒノキのアロマオイル、ローソク立てやバターナイフなど購入しました。森の声は都会のリビングやオフィスでも装置を取り付ければ聞けることは出来ますが、今日は「フォレストドーム」と名付けた東屋風のログハウスの展示も行われ、そこに佇みながら森の声を聴くというシチュエーションも体験しました。
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