2018年5月25日金曜日

5月25日(金)国際物流の拠点






今日は、東京都の町村議会議長会の研修で東京湾の視察をさせていただきました。風の強い一日で、湾内も波が高いことから防波堤内のみの視察となりました。国際物流の拠点となる東京湾、レインボーブリッジをくぐり、コンテナふ頭に着く船の状況やケーソンヤード、そして新たに開場する豊洲市場などを間近に見て、そのスケールの大きさに驚くばかりでした。ここが日本の経済を支えていることを実感しました。また、2020年のオリンピック・パラリンピックを控えてのボート場をはじめとする会場や選手村の整備も遠くからではありますが見ることが出来ました。

 

2018年5月21日月曜日

5月17日(木)究極の都心に

 3月に見学した奥多摩湖を眼下に眺める常設グランピング場の視察に東京都知事が来訪されました。西多摩の行政視察の一環で訪れたものです。この事業は東京都が多摩・島嶼の豊かな自然を活用し、東京の注目度や集客力を高める取り組みを支援するもので、3件選定されたプロジェクトのひとつとしてオープンされた施設です。
富士山山麓や軽井沢など国内をサーカス団のように旅して周り行ってきたグランピングは、毎回募集開始から1分以内に予約が埋まるほどの人気ぶり。そんな話題の「Circus Outdoor」が世界一美しいアウトドアフィールドをめざして、初の常設型施設「Circus Outdoor Tokyo」として奥多摩湖畔を選択しました。町は施設の敷地を提供しているものです。

今日は、昼食をその施設で利用され、グランピング施設の成果と奥多摩の事情を視察されました。「Circus Outdoor」の代表からもこの施設の躍進の要因やこの地を「究極の都心に」したいとの意気込みが都知事にも伝わったようでした。短時間の来町でしたが、今回で2度目の奥多摩、満水の奥多摩湖を満喫され、次の視察地に向かわれました。

2018年5月14日月曜日

5月14日(日)北の富士と舞の海

 
北の富士と舞の海、大相撲NHKのメイン解説者です。いろいろな親方衆が解説にあたりますが、やはりこの二人の掛け合いの解説にはとてもかなわないのが正直なところです。舞の海は現役時代を彷彿させる、技術面での解説には定評があり、納得させられます。北の富士は技術面の他に、力士の精神状況から協会全体を含めて、時には歯に衣を着せぬ解説、時には真綿にくるんで、そしてウィットに富んだ語り口で、聴衆を引き付けます。今日から夏場所が始まりました。稀勢の里は休場ですが、休むのには大賛成です。

 さて、今日の取り組み大関候補の栃ノ心戦の解説には、北の富士、舞の海の特徴がはっきりと表れました。不十分な態勢から相手を力ずくで土俵の外に放り出した栃ノ心の相撲に、舞の海は「あの体勢で勝てるのは今、栃ノ心くらいでは・・・今の横綱、大関では勝ちきれないのではないか・・・」私も同感でした。そのくらい今の栃ノ心は力が付いてきたということでしょう。ただし、正攻法の相撲を身につけなければ、怪我もしやすい、照ノ富士を思い出してほしいと思います。怪我がなければ、大関です。さて、舞の海の解説に実況のアナウンサーは北の富士に解説を求めました。「そうは思わない」そして「関わりたくないね」と答えました。これこそ北の富士の超一流のウィットお惚けだと私は感じました。多分、北の富士も舞の海同様、栃ノ心の怪力と今の実力は評価していると思いますし、今の万全でない横綱大関があの体勢では勝ちきれないと思ったのではと推察できます。しかし、横綱を張った北の富士としては、横綱大関はそうであってはならないという願望と現状を憂いている中でそこまで細かな解説に「関わりたくない」というところだと感じました。こんなやりとりが出来る二人の解説、本当に面白いと感じています。たまに見る相撲中継が他の解説者だとがっかりする私がいます。

 

2018年5月11日金曜日

5月11日(金)日本一綺麗なトイレをめざして

 
 
 

今日は、議会常任委員会の研修で、町内40数か所ある公衆トイレのうち、10数か所の視察を行いました。奥多摩町では日本一綺麗なトイレのある街を目指すべく、一昨年からトイレの改修、清掃事業に力を入れてきました。観光客をはじめ多くの来町者の皆様に快く使っていただくために、専門の清掃業者を養成し、かつ委託しました。特に駅周辺のトイレに関しては、週4回実施するという手の入れようです。以前は臭気と汚れが目立っていたトイレも今やピカピカに変身し、心地よい環境に生まれ変わりました。清掃を担当するクリーンキーパー皆様の話も直接伺うことが出来、その丁寧さに感心させられました。トイレの清掃だけでなく、住民の要望も聞き、周辺の草取りなどの美化、観光案内なども併せて務めていただいています。写真のように、ハチ撃退用のスプレーも清掃用具と一緒に車に積まれています。

きれいなトイレは使用者皆様も汚さずに使ってくれます。ここらから感謝を申し上げます。

2018年5月4日金曜日

5月4日(祝)ゴールデンウィークの奥多摩

 
連休真っ最中の奥多摩、地元民ではありますが、観光地をぐるっと巡ってきました。飲食店もマス釣り場もそこそこの客足です。テレビで放映された飲食店や観光施設には多くの賑わいを見せていました。メディアの力は凄いですね。少し時間をずらしての昼食は蕎麦と地場産野菜のてんぷらをいただきました。こしあぶらもからりと上がって美味しいお昼となりました。

 最後は例年訪れている画家の作品展にお邪魔しました。テレビもパソコンも携帯もなくラジオひとつで、自給自足の生活をしながらの画家としての活動を渓谷の奥で続けています。また、作品の素晴らしさもさることながら、手作りの料理も非常に上手な方です。今日も手作りの山椒やウドのおひたし、を美味しくいただきました。

 

2018年5月2日水曜日

5月2日(水)毎日を元気で

 
奥多摩老人クラブ連合会の総会が町の福祉会館で行われました。奥多摩町には21の自治会がありますが、老人クラブが組織されている自治会は昨年まで17ありました。今回の総会では、その内2つのクラブが今年度から残念ながら解散ということになりました。会員はいるものの組織を運営する上で必要な役員さんを選出する難しさなど様々な理由によっての解散のようです。奥多摩町ではほとんどの町民皆様が自治会に加入し、地域の一員として活動していますが、他の市町村では加入率が年々減少している状況です。健康寿命が延び、高齢化社会の中で老人クラブの持つ意味は、自治会組織を考えるうえでも重要な課題であろうと思います。自治会組織の活発化をそのまま老人クラブの運営に活かす道を考えていく必要を強く感じました。スポーツ・文化・芸能あらゆるジャンルで毎日元気な活動が出来る環境を整備していかなくてはと思います。