奥多摩町にとって、登山やハイキングなどのレジャー、観光に訪れる方々にとっても欠かすことのできない重要な路線で、町の人口減少が進むなか、少子化対策や定住促進、地域資源を生かした観光振興がまちづくりの重要課題となっており、これらの課題解決を図るうえでも公共交通の確保や充実は、その根幹となるもので、この発表に驚きを隠せませんでした。というのも前回の減便のダイア改正から間もないこと、青梅駅以西の無人化、券売機の廃止など立て続けの改正に住民も戸惑っている状況下での出来事です。確かに昼間の時間帯での乗降客を見れば、その時間帯の減便は致し方ないことかもしれませんが、2020東京オリンピック・パラリンピックを控え、東京都の中のJR線であること、また、住民生活をはじめ学生の通学、事業者の経済活動、観光振興、さらにまちづくりの施策展開等にも大きな影響が懸念されることから、青梅、奥多摩の議会を代表してJR東日本の八王子支社に出向き、青梅駅以西の運行本数の減便について、再考をいただき運行本数の維持・確保を図るよう、要望をしてまいりました。
JRの回答としては、減便については動かしがたいとのことでしたが、早朝時間帯の青梅特快の新設、観光事業に資する便の増発、住民に魅力のあるイベントの開催など努力したいとの内容を確認しました。
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