2017年6月18日日曜日

6月18日(日)今年はご期待?


6月に入り、全国各地でアユ釣りが解禁になっています。都内でも秋川に続き、奥多摩川が17日解禁となりました。ここ数年、河川状況の悪化や種鮎の入荷状況が難しく、不漁が続いていました。釣りをする側はまだ我慢のしようもあるのですが、アユの友釣りという釣法になくてはならないのは、生きたアユが必要で、それを準備販売するいわゆる「囮やさん」のご苦労は大変なものです。好調が続けば、遊漁券やその生きたアユの売り上げも上がり、商売も成り立つのですが、不漁続きでは、朝も早く起こされるこの仕事は大変なものです。その意味においても釣れたつれないの世界ではありますが、釣れたほうが良いに決まっています。

さて、今年の奥多摩川の解禁の成績ですが、予想に反して?場所にもよりますが大漁の報告が入ってきました。放流河川ですので、場所にむらがあるのは致し方ないかもしれませんが、釣れた場所があったということは朗報でした。今は情報社会です。解禁日に好調だった釣り場には、本日、大挙して太公望が集まりました。遊漁券や囮アユの売り上げがしばらくは良いのではないでしょうか。

放流箇所や回数、種アユの選定を含めて、大変なご苦労とは思いますが、漁協の役員の皆様には、運営にご協力いただいている遊漁券販売所の皆様のためにもご尽力いただきたいと思います。

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