2017年6月29日木曜日

6月29日(木)おさらい会


今日は、奥多摩町民謡連盟が主催する踊りの発表会、「高齢者慰安おさらい会」を観に行きました。初心者からベテランまでが28の演目が発表されました。踊り手と観客が一体となって楽しい会となりました。演目の中にも私達をうならせるような演技を魅せていただきました。会場が溢れる所以でしょうか。

ほとんどが女性の出演者でしたが、男性の踊り手が2名、股旅姿で会場を盛り上げてくださいました。

身近な話題、好きなこと、興味があるところに人は集まります。高齢者と銘打っていますが、そこは若さあふれる会場でした。奥多摩町福祉会館を埋め尽くす観衆、立ち見で溢れる人たち、9割以上が女性でした。このエネルギーはどこからくるのか、町づくりのヒントを垣間見ました。

 

2017年6月27日火曜日

6月27日(火) 水を収め、山を作る




今日は毎月行われる例月監査の日です。収支の内容を見ることはもちろんですが、事業内容も含め現場視察なども行います。部屋での監査は午後にして、午前中は森林再生事業の現場視察を行いました。
成功例と残念ながら成果を見出されていない現場と2ヶ所視察を行いました。土の見えている表土がむき出しになっている写真は、植林してから50年物歳月が経っていますが、光が届くように枝打ち、間伐が施されていないため下草が成長していません。大量の雨などが降れば、表土が流れ落ち危険な状態といえます。下草が茂っている写真は、鳩ノ巣荘の対岸、白丸ダムまでの間の物です。順調に光が届き下草もあり地盤が安定しています。建物は対岸から見た鳩ノ巣荘です。
林業の衰退により、山の荒廃が進み数十年たっていますが、土砂災害、洪水や渇水の防止、また、動植物の住みやすい環境を作るためには、しっかりとした山の手入れが必要です。子どもや孫の代に残す財産をしっかりと作っていきたいものです。
 

2017年6月19日月曜日

6月19日(月)体操教室へのお誘い



町内には、自治会ごとに保健推進委員という役職が存在します。町民皆様の健康づくり推進のために町の担当部署といろいろな企画を立てたり、住民の相談にのっていただいたりと地道な活動を行っています。

今日は、その一環で体操教室が開かれました。基本的な体操はもとより、老人性貧血などをはじめ、私たちが陥りやすい病の原因なども優しく解説してくださり、予防医学の講座もレクチャーされました。

保険推進委員さんのご努力もあり、会場は満員で、平均年齢?歳にもかかわらず熱気あふれ、また、楽しい体操教室となりました。願わくば男子諸氏の参加も欲しいところでした。

2017年6月18日日曜日

6月18日(日)今年はご期待?


6月に入り、全国各地でアユ釣りが解禁になっています。都内でも秋川に続き、奥多摩川が17日解禁となりました。ここ数年、河川状況の悪化や種鮎の入荷状況が難しく、不漁が続いていました。釣りをする側はまだ我慢のしようもあるのですが、アユの友釣りという釣法になくてはならないのは、生きたアユが必要で、それを準備販売するいわゆる「囮やさん」のご苦労は大変なものです。好調が続けば、遊漁券やその生きたアユの売り上げも上がり、商売も成り立つのですが、不漁続きでは、朝も早く起こされるこの仕事は大変なものです。その意味においても釣れたつれないの世界ではありますが、釣れたほうが良いに決まっています。

さて、今年の奥多摩川の解禁の成績ですが、予想に反して?場所にもよりますが大漁の報告が入ってきました。放流河川ですので、場所にむらがあるのは致し方ないかもしれませんが、釣れた場所があったということは朗報でした。今は情報社会です。解禁日に好調だった釣り場には、本日、大挙して太公望が集まりました。遊漁券や囮アユの売り上げがしばらくは良いのではないでしょうか。

放流箇所や回数、種アユの選定を含めて、大変なご苦労とは思いますが、漁協の役員の皆様には、運営にご協力いただいている遊漁券販売所の皆様のためにもご尽力いただきたいと思います。

2017年6月10日土曜日

6月10日(土) 命の日とワークショップ

 
 
 


「命の日」21年前に不慮の事故で亡くなった児童の死を無駄にしないために、命の大切さを考えようという取り組みを氷川小学校が続けています。各学年でテーマを決め、意見発表が行われました。1年生は出生時の親御さんの気持ちを聞いて、自分の生い立ちを命の大切さをオーバーラップさせました。2年生は名前の由来を聞き、生きる力を確かめました。3年生は「多摩川の命」と題し、生態系の大切さを3年生なりに表現していました。4年生は「世界の10歳の暮らし」、国それぞれの違いや課題を描写していました。5年生は「生きる意味と三つの努力」私たちが生きていく上での課題を、6年生は一つの命が奇跡的に生まれていることを感謝し、生きていこうとする発表でした。

今回印象に残った発表は4年生の「世界こども会議」でした。お金持ちの国、幸福な国、普通の国、貧しい国、病気が流行している国、戦争の惨禍にある国、災害だらけの国、などなど各国の代表者会議を舞台に助け合う意味、命を大切にする意味を分かりやすく伝えていました。20数年継続し学習していることに教育の継続性を見る思いがしました。

その後、古里保育園に戻りました。古里保育園が行っているワークショップ「第5回保育の学び」に参加しました。保育現場出身、保育大好き主義の、保育者の取り組みで、今回のテーマは「保育者が笑顔になる保育」です。このワークショップは保育の面白さ、保育技術の向上、自身の保育の見直しそんな内容で構成されています。この研修は参加型保育で、この時ばかりは子どもになりきって歌い、遊び、作って、食べて、みんなで学ぼうという趣旨です

参加者は現役の保育士、栄養士、学生、これから保育を目指そうとしている総勢30名以上が土曜日に集合しました。リズム体操、集団遊び、歌遊び、製作、手遊び、バター作りなど古里保育園の職員が担当者となり参加者と伴に、楽しみ研修致しました。最後のバターづくりでは、リズミカルな曲にノリ、体中を動かしながらペットボトルを振り、生クリームがバター変身する姿に、参加者が絶叫する姿も見られました。

保育士不足が叫ばれる昨今、資格を持っていても現場復帰できない、しない保育士が多い現実に、処遇改善だけでなく、本質的な意欲を搔き立てるものを模索している現場の職員の努力に期待したいものです。ワークショップ終了後、これから帰って仕事です。という保育士もおりました。頭の下がる思いです。

2017年6月4日日曜日

6月4日(日)一斉清掃

  530日をゴミゼロの日にしてから何年経っただろうか。それ以降、5月の最終日曜日には地域住民一斉の清掃日となっています。今年は今日6月の第一日曜日が一斉清掃に充てられました。草刈り鎌を持つ人、箒を片手に集まる人、消防ホースで側溝を掃除するグループ、毎年の行事で皆さんご自分の役割を心得ているようです。収集したごみは自治会役員の皆様が、トラックで収集しゴミステーションに運ぶという流れです。

私たちの組に先月移住してきたご夫婦もみんなと一緒に汗を流してくれました。まだ、お若いご夫婦で清掃終了後には紹介され、爽やかな挨拶をいただきました。これからも地域住民としてお付き合いいただきたいと思います。