奥多摩の小中学校の児童生徒による子ども議会が開かれました。8名の議員が質問に立ち、町長及び担当課長が答弁にあたりました。
昨年同様、児童、生徒たちの立ち振る舞い、挙手から発言に至るまでの所作を含め、しっかりと落ち着いた小中学生議員の姿を見て、改めて考えることが出来ました。
その質問の内容を列記します。
1.道の駅を作る
2.空き家の有効活用について
3.わさぴーの特色化
4.観光トイレの増加について
5.中学校へのエアコンの設置について
6.バスにラッピング
7.奥多摩の観光PRについて
8.道路整備について
まさしく、住民、観光客、町の活性化に直結する内容です。感心したのはすべて提案型の質問であったことです。小中学生なので当たり前かもしれませんが、非常に細部に亘る質問・再質問を展開してくれました。毎年のことですが、答弁にあたる町長はじめ担当課長さんもいつもの議会より緊張の度合いが高かったようです。8件の質問が有効な答弁を引き出したことに、敬意を表します。
私が一番印象に残ったのは、7.バスにラッピングでした。答弁ではランニングコストも含めて民間で営業している路線バスに適用するのは厳しいとのことでしたが、発想が前向きで若い人ならではの質問でした。バスに限らず、町で持っている清掃車などにも適用してもらえたらと思いました。
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