2017年5月19日金曜日

5月19日(金) 6月議会一般質問


暖かなそして少し暑いくらいの日が続いています。沖縄や南の島では、早、梅雨入りの知らせも届いています。5月は新年度の行事も一段落して研修や会合の多い月です。また、普段から気になっている懸案事項の整理や課題解決の作業がじっくりできる時期でもあります。町全体の課題、そして地域の課題を再チェックしてまいります。
さて、6月議会を控えて、一般質問が昨日から受付されています。前期までの8年間は初日に通告書を提出するとほとんど1番目の受付で、本会議でも11時には、自分の出番は終わっているという状況でした。3期目を迎えたこの2年間は、新しい議員の増加もあって、初日に多くの議員が提出するようになりました。ゆっくりと登庁するとだいたい質問の順番は5~6番目というところでしょうか。今回は「「歩いて貯金の健康づくりを」と題して、ウォーキングでポイントをもらい、かつ、お金を貯められる、高齢者の健康づくりを後押しする仕組みを提案致します。これは深刻な高齢化社会が全国各地の町村に広がり、医療費にかかる自治体の負担が膨らんでいる現状を鑑み、高齢の住民皆様にインセンティブを与えて健康維持のための運動に関心を持ってもらうという趣旨で、その試みが全国的に展開されてはじめています。毎日の歩数や運動教室への参加、体脂肪率の改善状況に応じてポイントが加算され、後の消費に役立つというシステムです。特に埼玉県では、県がこの制度を推奨し、「健康マイレージ」と称し推進しています。奥多摩の立地を考えると安全性の確保がこの事業の課題であり、条件となりますし、当然のことながら室内での運動には設備投資も必要となってきます。国の補助金制度は昨年度で終了したようですが、住民の健康づくりのための出費はいたしかたないという自治体もあり、導入している自治体では医療費の抑制効果、健康づくりの意識高揚など徐々に効果が表れつつあり、医療・介護にかかる費用を考えると中長期的には元が取れるという判断のようです。今後の成り行きに注目したいと思い質問する予定です。

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